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›2006年10月16日
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MotoGP 2006 ポルトガルGP くぅ~痺れました!必見!

by 178M at 06:09 / Category: MotoGP / 0 Comments

くぅ~痺れました!
今さっきまでMotoGP見てました。


MotoGP(2006)はこのポルトガルGPも含めて残り2戦。
チャンピオン争いも熾烈!


elias1.jpg


ここから記憶...(間違い多数あり...たぶん)


レース序盤でポイントリーダーのヘイデンがチームメイト同士の
クラッシュでリタイヤ(完全にチームメイト、ペドロサのミス、ヘイデン泣いてました。)


本番はここから。


残り3周。


不動の王者 バレンティーノ・ロッシがトップ!!
やはり王者は強い!


と思った次の瞬間!

2000年のワールドチャンピオン、ケニーロバーツJrがなんと一気に
2番手に!


ケニーロバーツJr、2000年以降は一度も勝ってません。
チームロバーツとしてはいつ以来?もっと前から勝っていない。


明らかにロッシよりペースが速い。


心臓が高鳴ります。


と思ったらやってくれました!
残り3周でケニーロバーツJrがロッシをパッシング!


このバトルがF1とは違い、MotoGPの面白いところ。


こりゃ久々の勝利行っちゃうよ!と思いドキドキ。


残り2周の最終コーナーを回り直線!
ロバーツの直後にロッシ!


やはりロッシか!?と思った瞬間、


3番手のトニ・エリアス(勝ったことはもとより、表彰台すらない)が
インから一気に2台をパッシング!!!!!


えぇぇ~トップ2台を一気にパッシングなんて可能なんかい!
信じられん。


3位から1気にトップ浮上。


ドキドキのファイナルラップ。


1位 エリアス
2位 ロバーツ
3位 ロッシ


だがさすがに王者のプライド、ロッシがすぐに2番手にあがり、
そしてエリアスもかな~り強引にパッシング!


ロッシ強し!


でもMotoGPはこのままでは終わりません。
F1なら終わりなんだけどね。


最終コーナー、ロッシのスリップストリームにトニが入る。
最終コーナーをロッシ、そしてエリアスの順で回る。


ロッシ先頭、ロッシ先頭!
しかしインからトニ、インからトニ、ロッシが粘る!


しかしインからトニが強襲!インからトニ!外からロッシどっちだー!


2台並んでゴール!


はぁはぁはぁ...心臓バクバク!


はっきり言って肉眼ではどっちが勝ったかわかりませんでした。
電光掲示板にトニ・エリアスの文字。


なんとラストのトニのイン強襲で最後の最後で大逆転!


1000分の何秒という差だったのでは?


初優勝おめでとうトニ・エリアス!!


ロッシもエリアスを祝福!


elias1.jpg


このどろどろしていないところもいいところ。
ロッシは紳士だなぁ。でキュートだ。


レース後のコメント


ロッシ談


「最後までエリアスとバトルして勝ちに行ったけど、エリアスは
悪魔のように強かったよ^^」


いやー深夜に凄すぎるレースを見せてもらいました。
思わず興奮。


MotoGPが熱い!
MotoGP 2006も次戦が最終戦だ!


MotoGPもきしくもF1と同じく最終戦がワールドチャンピオン決定戦となった。

›2006年10月10日
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ミハエル引き際美しく...

by 178M at 01:45 / Category: F1 / 1 Comments

suzuka_2007_Michael.jpg
F1鈴鹿GPが終わった。

終わった...そう本当に終わったのだ。
20年の鈴鹿GPに幕を閉じた。

そしてその最後の鈴鹿GPと期して同じく、今年で引退を決意した皇帝ミハエル・シューマッハがそこにいた。

最後の赤き皇帝の走り...
今までと何も変わらず、トップを快走するミハエルがそこにいた。

しかしこれが日本でのラストランだ...

琢磨も1987年の鈴鹿GPを見て、F1ドライバーを目指した。
数々の伝説を残した鈴鹿GP。

シーズンの最後の最後に行われてきたため、ここでワールドチャンピオンが決定した時も多かった。

伝説のセナの20台抜き...
セナプロのシケインでの接触...
同じくセナプロのスタート直後1コーナーでのいきなり接触...
亜久里さんの日本人初表彰台...

蘇る記憶.........

最後の鈴鹿はミハエルのためのレースだった。
いやそのはずだった。

しかし神は非情だ。

トラブルのため、レースには勝てなかったが、最後の鈴鹿の主役は、間違いなくミハエル・シューマッハだった。

結果をどうこういうのはやめよう。
これがレースだ。

美しかったのは、ミハエルのレース後の表情。
一緒に戦ってきたスタッフを満面の笑みで称え、抱き合った。
何度も何度も。

その姿は、レースに勝ったかのようだった。
世の中結果が全てではない。

レース後のミハエルのコメントも素晴らしかった。
結果をうけとめ、悔いはないと語り、残り少ない...あと1戦となったレース人生を最後まで楽しみ、そして全力を尽くす...そういった言葉に感動した。

神は非情だった。
人生全てうまくいくわけではない。
しかし、それをどう受け入れるかは本人次第。

ミハエルの最後の鈴鹿の引き際はあまりにも美しすぎた。
あまりにも美しすぎる姿に神も苦笑したに違いない。

残り1戦だ...

›2006年10月02日
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ミハエルに神は降臨...

by 178M at 02:43 / Category: F1 / 0 Comments

F1中国GP...凄まじいレースだった。
F1至上の歴史に残るレースになるだろう。

あらゆる意味で凄すぎるレース。
新旧王者の交差する思惑、そして勝利への執念。

ポールスタートの新世代王者アロンソ。
6番手スタートの引退を決意したミハエル。

明らかにアロンソに有利と思われた。
しかし波乱のレースを予告したかのような雨...

ミハエルに神は降りた。

実力で1台1台抜き去り、4番手のポジションをもぎ取る。
ライコネンは未だ安定感なくレースを去る。

これでルノー2台とフェラーリ、ミハエルの争い。

しかしアロンソははるか前。
ミハエルも2番手どまりか...と思わせたその時...

ミハエルに神は降りた。

アロンソ突然のペースダウン。
一気にミハエルがトップを奪う!

残り数周。
アロンソの急激な巻き返し。
鬼人の走りを見せる。

ミハエルの直後までアロンソが迫ったところがゴール。

神はミハエルに微笑んだ。
F1史上に残る素晴らしいレース。

天気もミハエルに見方した。
雨で濡れた路面が混乱を招いた。

神はミハエルに微笑んだ。
ラスト2戦だ。

しっかりとその走りを目に焼き付けよう。
トラブルが無いことを祈るばかり。

多くの人の祈り。
そして、神はミハエルに微笑んだ。


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