今日はなんだか不思議な気分になっている。

何が原因かはわからないが、過去を振り返っている。
気分がなんだか不安定な感じだ。

だから今日は普段触れる事の無い内面的な事を書こうと思う。

国井さんの著作の国井印アリマス―タビモノ・バイクモノに3枚のカードの話という、とても良い言葉（詩）が書いてある。

ここに3枚のカードがある。
それは人生の中でたった3回しか使えない出会いのカードだ。
みんなが神様から授かることができる、大切な平等なカード。
って．．．．．．．
昔、誰かがそんなこと言ってたっけ？
もしその話が本当ならばアタシは20歳で１枚使った。
壊れてしまいそうなくらい小さくて
多摩川の畔でひどく怯えていた男の子に。
私の心に一輪の大きな花を添えてくれた
日溜りの中の天使。
出会いをありがとう。
傍にいてくれてありがとう。

自分も何枚のカードを使ったか考えてみる。
もう3枚のカードは使い切っちゃったかな．．．、
なんて思う。

30代に突入してもう1年経つ。
ある人は、30代は人生で最も充実した時間を過ごせる時だ、と言う。

30代になってからの自分は、今までやっていなかったことに色々とチャレンジしたり、前向きに過ごせている部分もある。
新たな出会いもあった。
その一方で、今まではいくら食べても太らなかったのに、食べれば食べるだけ体重が増えるようになってダイエットをはじめるはめになったりしている。

自分にとって30代がどうなるかはわからない。
目標はあるけれども。

20代．．．私はもの凄く生き生きとした絶好調の20代を送ってきた。
他の人ができない経験もいろいろしたし、公的（仕事ね）でも、私事（プライベート）でも充実した日々を送ってきた。
そして、このまま電車の様に、ひかれたレールの上を、順調に．．．順調にかわからないがたぶんそう、とにかくひかれたレールの上を歩んでいくんだろうなと漠然と思っていた。

しかしそうはならなかった。
2002年．．．今年は2005年だからもう4年前だ．．．突然に変化が訪れ、とてもつらい経験をすることになった。
何歳だったのだろう、数えて見ればちょうど28歳の時だ．．．。
それはちょっとした一言から始まったことだった。
今ならば違った対応ができただろう。

しかし若さも手伝ったのか、天狗になっていたのかもしれない、一番やってはいけない対応をしてしまった。
そして更に悪い事は重なるもので、大事なもう一人と．．．なんて書いていいのか言葉がでてこない。
結果として、2002年に大事な人を、一度に失う事になった。
別れはとてもつらいもので、別れ方によっては後々大きな問題になったり、心の傷になったりする。
私にとって、この2002年におきたことは非常に大きな高い壁になっている。
今まで挫折をすることなく順調にきたので最初は何が起こったのかわからなかった。
今は少し冷静に振り返ることができる。

しかし．．．
壁が高いのか、自分の努力が足りないのかわからないが、今だに壁を乗り越えられないでいる。
もちろん乗り越えようと何度もチャレンジしたが駄目だった。
新たな道を探そうとしたが、自分の背負っているものの重さに耐えきれず、何度かあった、その新しい道はすぐについえてしまった。

時が経てば解決する、そんな台詞もあるが、まだ時が足りないということか。
そんなわけで、今も私の心の中の時計は2002年で止まったままだ。

時間を戻す事はできないのに、戻せるものなら戻したいと思ったりもしていた。
完全なマイナス思考だ。

でも、今ごろはこうだったはずだ．．．というのは自然と想像してしまうのだ。

とにかく今は必至に頑張るしかない。
いつか壁を乗り越えられることを信じて。
感情が高まっているせいか書きたい事は、まだまだ色々ある。
でも今日はこのくらいにしておこう。
話し（文）にもちょうど良い長さというのがあるはずだ。
今日は少し長くなりすぎた。

2002年で止まっている時計を動かすこと．．．それが30代の目標なのかもしれない。

----------- 痩せ具合 -----------
今日のダイエット効果： -1.0kg
http://wangan.info/archives/2005/07/14011517.php
昨日は-2kgまでいっていたのだが．．．振り出しにもどる
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